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2017.08.28

最強の灯油ランタンPetromax

デザイナーが厳選するギア紹介

ブランド：Petromax（ペトロマックス）

品名：HK500

カテゴリー：ランタン

「何と言ってもあの無骨なデザインは男心をくすぐる最高傑作」

最強の灯油ランタンとして知られるPetromax（ペトロマックス）HK500。

念願の400Wクラスの明るさを体感！

と思いきや。。。むむむ。。。

いくらポンピングしても油圧ゲージが上がらない。。。色々ググってみて分かりましたが、この純正で着いているポンピングバーだと300回近くポンピング、点火余熱を終えたらまた数百回ポンピングとポンピング地獄だということが判明

アナログのかっこよさの裏には、アナログな苦労も絶えないのか。。。そんな中、「ポンプアダプター」なるオプションパーツを発見！早速ポチ。これは、ストロークの短い標準のポンピングバーに変わりストロークの長い自転車用の空気入れで対応できるようにするパーツです。

その実力やいかに。。。スゴイ！！！！！！

数百回やっていたポンピングが５〜１０回ぐらいで終了です。これはペトロマックスを検討される方には絶対オススメ。

2000円ちょっとでしかもネット通販で手に入るので、あの苦労と比べたら買いですね！

不調箇所が不明で見てもらい時は、横浜にあるアウトドアショップ「マイクス」がおすすめ。

とても専門性の高いスタッフが揃っており、ペトロマックス商品も豊富です。

正しい手順

まずは、ハンガー横のネジを手で外し頭のパーツを外してゆきマントルを取り付けます。

頭のパーツを戻し、ネジ締め。ポンピングバーをプライヤーなどで外しポンプアダプターを装着。しっかり締めないと空気が漏れるのでここもプライヤーで締めます。青い丸いハンドル（火力調節つまみ）の矢印を上に合わせます。油圧ゲージを外し燃料を7割（700ml）ぐらい入れます。スターパラフィンオイルがオススメ。燃焼時全然、臭いません。ここもしっかり締めます。変な向きで止まりますが、気にせず。

ここから純正だと気合のポンピング儀式の洗礼があるのですがポンピングアダプターがあれば一瞬で終わります。油圧ゲージの赤いラインになるようにしてください。

行き過ぎた場合は、油圧ゲージ横の丸いネジを回すと空気が抜けます。少しずつ抜いて調整します。

あとはいよいよ点火！チャッカマンをお忘れなく。余熱レバーを開いて点火し、マントルを空焼きします。

マントルに火がついたらレバーを元に戻します。

再度、点火し90秒間プレヒート、そして丸いハンドルを左に回すと！感動の点灯です。

（稀に炎上しますが、慌てず待ちましょう、火は落ち着きます）

※引火の危険性があるので、屋外で周りに物や人がいない場所が推奨。

余熱レバーも閉じてください。あとは、丸いハンドルの調整で明るさが変わります。

プレヒートにより油圧が下がるので、ここでまたポンピング。（火はつけたままでも大丈夫です）

たまにゲージを見ながらポンピング。（２〜３時間に１～２回程度ポンピング）

快適なペトロマックスライフを。

デバイスワークスのキャンプベースでは、なくてはならない存在となっています。